早朝診療の合間に、書店減少を憂う……！

　渋谷神泉こころのクリニックです。

　先日、書店数の減少についての雑感を投稿しました。

　書店数の減少は、令和6年3月5日に経済産業省が書店振興プロジェクトチームを設置するなど、わが国全体が危機感を覚える問題になっている印象です。

　本日、令和6年4月18日（木）の産経新聞でも、齋藤健経産相、書店経営者、業界団体幹部による会合が17日（水）に開かれた旨の記事が掲載されていました。

　街中にある書店は、わが国の文化的な創造性や教養を担保する基盤として重要です。

　当院でも、待合スペースの書棚をつくる際に、書店の空間づくりをかなり参考にしました。

　とはいえ、検索性、利便性、時間効率などの点で、書店がインターネットショッピングに打ち勝つことは難しいかもしれません。

　個人的には、出かけなければサービスを受けられないような、身体性を求められるところ（飲食店やジムなど）に、書店を併設するというのも一案かなとは思いますが……。

　当院の書棚には、こうした本も揃えてあります。

　これからの書店のあり方について考える際の参考になれば幸いです。

　それでは、また！

渋谷神泉こころのクリニック
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