- 2024年5月10日
電柱広告について① ~視線の動き~
渋谷神泉こころのクリニックです。
昨日、神泉周辺に3本、駒場周辺に5本の電柱広告が設置されました。
広告のデザインは2パターンあり、道順案内のものが左側、診療案内のものが右側になります。
駒場周辺はすべて右側のデザインで、神泉周辺は、2本が左側、1本が右側のデザインです。
さて、実際に設置された広告で比較してみたところ、いろいろなことが見えてきました。
今回は、そのうちの一つ、広告が目に入ってからの視線の動きについて述べたいと思います。
当院のロゴが最初に目に入ったと仮定し、その後に視線を移動させる場合、下図のようになると思います。電柱広告のように縦長の場合、横書きの文字を歩きながら読むことはかなり困難です。
また、ロゴが最初に目に入ったと仮定すると、その上下に情報が分散してことも、視線を当惑させます。
やはり、縮小された図面を見るのと、実際に設置された広告を見るのとでは、印象が異なりますね(まあ、ほとんどの方はそこまでじっくり見ることもないと思いますが……。)。
次に電柱広告を出す機会があれば、行数の少ない縦書きで、上下に情報が並ぶデザインにしようと思います。
それでは、また!