- 2024年6月8日
児童・思春期外来について
渋谷神泉こころのクリニックです。
当院では、若い世代の患者様も多く、中には高校生の方もいらっしゃいます。
精神科では、児童・思春期は専門性の高い領域とされており、診療対象とされていない医療機関もありまっす。また、児童・思春期外来に通われている患者様も、成人すると別の医療機関への転医を勧められることがあります。
当院では、児童・思春期から老年期まで幅広く診療しておりますので、年齢は気になさらず、どなたでもお気軽に御相談ください。
そもそも、精神科や心療内科で扱う疾患は、先天的な障害による不適応、身体疾患に伴う精神症状、心理的なトラウマから生じる精神症状、一般的なストレス反応、脳の機能障害としての精神病など、機序や治療法からみても、その対象が多岐にわたるうえ、これらの疾患が重複することも珍しくありません。そのため、当院では、疾患だけに焦点を当てたり、年齢で区切ったりするのではなく、長期的な展望ももちながら、全人的にとらえていくというスタンスで診療しております。
一応、注意点だけ申し上げますと、児童・思春期の方は、保険証と一緒に医療証をおもちください。医療証がないと、3割の自己負担が発生します(金額としては4,000円前後だと思います。)。
それでは、また!