パニック障害とは
何の前触れもなく、動悸、嘔気、過換気などの発作を起こし、こうした発作への恐れから日常生活が制限される病気です。
パニック障害でよくみられる症状
- 動悸、発汗、窒息感、嘔気、めまい、過換気
- 再び発作が起こるのではないかという恐怖
- 電車やエレベーターなど、発作が起きると困る状況の回避
- 発作や発作への恐怖による生活の制限や活動範囲の縮小
- など
原因について
発症の原因についてははっきりと特定されていませんが、現時点では、脳内の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)の影響、遺伝的な素因、ストレスやトラウマとの関連などが疑われています。
治療について
パニック障害の治療では薬物療法と精神療法を組み合わせることが多いです。
薬物療法では、SSRIという種類の抗うつ薬、抗不安薬などを使用します。
精神療法では、認知行動療法や森田療法などが用いられることが多いです。
まずは、一度お気軽に御相談ください。